未公開の映画たち

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【日本未公開作】ドイツ映画「Berlin Blues」(2003)

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作品概要

題名 Berlin Blues
公開日 2003/10/2(ドイツ)
製作国 ドイツ
言語 ドイツ語
上映時間 105分
ジャンル コメディ、ドラマ

スタッフ

監督 レアンダー・ハウスマン
制作総指揮 イェンス・マイヤー
ソニア・シュミット
製作 クラウス・ボージェ
脚本 スヴェン・レーゲナー
撮影 フランク・グリーベ
編集 ピーター・R・アダム

キャスト

俳優 役名
クリスチャン・ウルメン レーマン
デトレフ・ブック カール

あらすじ
1989年秋、西ベルリン。
壁に隣接する地区に暮らし、まもなく30歳を迎えるフランク・レーマンは、友人たちから冗談半分にレーマン氏と呼ばれるようになっていた。
バーテンダーとして働き、友人カールとバカをやり、酒をのみ、恋をする……
そんな悠々自適な生活を送るレーマンであったが、両親がベルリンに訪れる。
壁の外の世界での話を聞いた彼は、その現実に不安を覚えた。
しかし、ベルリンの壁崩壊は間近に迫っていた……

評価

Rotten Tomatoes 一般:89/100
批評家:?/100(評価なし)
IMDB 7.2/10

コメント
2003年のドイツ映画です。
スヴェン・レーゲナーの同名小説が原作となっており、彼は本作でも脚本を務めています。

主演俳優のクリスチャン・ウルメンが「バイエルン映画賞(2004)」で主演男優賞を受賞するなど、注目作でした。
このウルメンですが、キャリア的には本作が長編2作目。この作品での活躍を機に映画、ドラマ問わず出演する機会が増えました。

監督は、レアンダー・ハウスマン。
日本でこそ未公開作ばかりですが、これまで10作品の映画を監督してきた実力のある人です。
本作は長編監督作2作目でした。

内容は、あらすじ通りベルリンの壁崩壊直前のベルリン。
崩壊は1991年11月のため、作中のほぼ丸2年後がXデーとなります。
ジャンルにコメディが入っているように、序盤はレーマンの自由奔放な姿を明るく描くよう。
親が来て将来の話になると、少しシリアスな話になるのではないでしょうか?
壁に振り回されるレーマンの物語は、ぜひとも一見してみたい興味を引くものですね。