【日本未公開作】アメリカ映画「The Better Half」(2015)
作品概要
題名 | The Better Half |
公開日 | 2015/6(アメリカ) |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
上映時間 | 75分 |
ジャンル | コメディ、ドラマ |
スタッフ
監督 | マイケル・ウィニック |
制作総指揮 | ニコラス・キャフリッツトラビス・クロイドローレンス・ゴールドバーグエリシャ・クリースジャスティン・リーバーマンキャスリーン・ローズ・パーキンスロバート・リード・ピーターソンパトリシア・ライリージェイソン・ロビンソンカール・スティーンフランク・ベラスコデビッド・ワックスマイケル・ウィニック |
製作 | シャイ・ローム |
脚本 | シャイ・ロームマイケル・ウィニック |
音楽 | ジェフ・カルドーニ |
撮影 | ギャビン・ケリー |
編集 | ロバート・A・フェレッティ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
キャスリーン・ローズ・パーキンス | カリスタ/カリー・ライアン |
ジェイミー・バンバー | ジェフ・ライアン |
あらすじ
カリスタ・ライアンは、子供を上手く育てられず夫とも疎遠という日々を送っていた。ある日、事故にあった彼女は煉獄で目を覚ます。
そこで彼女は、もう一つの人格であるカリーと出会う。
彼女が新たに生まれ変わるには、48時間以内にカリーと意識を合わせる必要があった。
そのために、彼女らは自らの過去を清算するため再び現世へと戻るのであった。
評価
IMDB | 5.4/10 |
【日本未公開作】The Yellow Birds(2017)
作品概要
題名 | The Yellow Birds |
公開日 | 2017/1/21(アメリカ―サンダンス映画祭)2018/6/15(アメリカ―インターネット)2018/6/15(アメリカ―限定公開) |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
上映時間 | 94分 |
ジャンル | 戦争、ドラマ |
スタッフ
監督 | アレクサンドル・ムーアズ |
制作総指揮 | ジェニファー・アニストンマーク・アクセロヴィッツウェイン・マーク・ゴッドフリークリスティン・ハーンジークフリート・ハリスジェニファー・ハットンエバン・ヘイズデイビット・ホープウッドジェームス・M・ジョンストンロバート・ジョーンズスコット・キャロルジム・コールバーグデニース・L・ペリーノローレンス・スミスピーター・ソビロフ |
製作 | マーク・キャントンジェフリー・シャープコートニー・ソロモン |
脚本 | デヴィッド・ロウリーR・F・I・ポルトケヴィン・パワーズ(原作) |
音楽 | アダム・ピータースアダム・ウィルツィー |
撮影 | ダニエル・ランディン |
編集 | ジョー・クロッツ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
タイ・シェリダン | ダニエル・マーフィ |
オールデン・エアエンライク | ジョン・バートル |
トニ・コレット | エイミー・バートル |
ジェイソン・パトリック | アンダーソン大尉 |
ジャック・ヒューストン | スターリング軍曹 |
ジェニファー・アニストン | モーリーン・マーフ |
あらすじ
イラン戦争で21歳のジョン・バートルと18歳のダニエル・マーフは、スターリング軍曹の指揮下で戦っていた。彼らは戦地で悲劇に見舞われながらも帰国を果たす。
しかし、マーフは戦地でのPTSDにより、家へは帰らずに行方をくらませてしまう。
バートルは、マーフの秘密を抱えたまま生きることになるが、彼の母親が息子を探していることを知る。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:42/100批評家:45/100 |
IMDB | 5.7/10 |
Metacritic | 一般:?/10(評価なし)メタスコア(批評家比重含む):56/100 |
コメント
2017年制作のアメリカ映画です。戦争映画ではありますが、半分は帰還してからのドラマがメインとなります。
主演には『レディ・プレイヤー1』(2018)で主人公ウェイドを演じたタイ・シェリダンと、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で若き日のハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクがキャスティング。
脇を支えるのは、トニ・コレットやジェニファー・アニストンら有名俳優と、その力の入りようはビッグタイトルに勝るとも劣りません。
しかし、アメリカでも一部の映画祭とインターネット配信のみという縮小公開でした。
そして評価も低め。
どうやら「展開がごちゃついてて描きたいことがよく分からない」とか「戦争描写がイマイチ」といった声が見受けられました。
キャストの豪華さからも日本でのリリースも期待されますが、評価の低さも考えると厳しくなってきているかもしれませんね。
【日本未公開作】アメリカ映画「Born River Bye」(2017)
作品概要
題名 | Born River Bye |
公開日 | 2017/3/31(アメリカ)(アトランタ フィルム・アンド・ビデオフェスティバル) |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
上映時間 | 84分 |
ジャンル | ドラマ |
スタッフ
監督 | ティム・ホール |
製作 | レスリー・ホールティム・ホールスター・リーソール・マクスウィーンケビン・タッジ |
脚本 | ティム・ホール |
撮影 | ソール・マクスウィーン |
編集 | ケビン・タッジ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
ダスティン・グーチ | スコット |
アッシュリー・ヒース | ラウラ |
オリビア・ディーン | マギー |
あらすじ
ジョージア州メイコン。過去に故郷を離れたスコットは帰郷し、幼なじみであったローラと再会する。
ローラは、故郷に留まっており、夢を追うこともなく平凡とした生活を送っていた。
二人は、お互いに相手に対して劣等感を抱いており、自身が不幸だと感じていた。
しかし、彼らは共に過ごし、過去を清算することでその思いを変え始める。
評価
IMDB | 7.2/10 |
【日本未公開作】スペイン映画「La virgen de los sicarios」(2000)
作品概要
題名 | La virgen de los sicarios(英題:Our Lady of the Assassins) |
公開日 | 2000/9/8(イタリア)2000/10/11(スペイン) |
製作国 | スペイン、フランス、コロンビア |
言語 | スペイン語 |
上映時間 | 101分 |
ジャンル | クライム、ロマンス |
スタッフ
監督 | バーベット・シュローダー |
製作 | マルガレート・メネゴスバーベット・シュローダー |
脚本 | フェルナンド・バジェーホ(原作) |
音楽 | ホルヘ・アリアガータ |
撮影 | ロドリゴ・ラリンデ |
編集 | エルサ・バスケス |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
ヘルマン・ジャラミロ | フェルナンド |
アンダーソン・バレステロス | アレクシス |
ホアン・デイビット・レストレポ | ウィルマー |
あらすじ
コロンビアの首都メデジン。犯罪と麻薬に満ちた街に老人フェルナンドは帰郷した。
そこで暗殺者として活動をしている16歳の少年アレクシスと出会った。
二人は恋愛関係に発展するが、アレクシスが撃ち殺されてしまう。
悲しみに打ちひしがれるフェルナンドは、アレクシスの影を追い、スラム街を徘徊する。
そこで彼は、アレクシスと瓜二つのウィルマーと遭遇する。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:68/100批評家:77/100 |
IMDB | 6.8/10 |
Metacritic | 一般:7.2/10メタスコア(批評家比重含む):73/100 |
コメント
2000年制作のスペイン映画です。あらすじを見て疑問に思う方もいるかと思いますが、本作はおじさんと少年の恋愛物語。いわゆる同性愛です。
アレクシスが犯罪に絡んでいたり、それが原因で二人が離ればなれなったりといった治安の悪さが浮き彫りになるところがお国柄が表れていると言えるでしょう。
監督は、バーベット・シュローダー。
『死の接吻』(1995)や『完全犯罪クラブ』(2002)などで監督を務めています。
彼の作品は、基本的に日本語翻訳がされていますが、本作はその中でも数少ない翻訳がされていない作品です。
まだ、LGBTが浸透していない時代ですし、それがお蔵入りの理由なのでしょうか?
【日本未公開作】スペイン映画「The Queen of Spain」(2016)
作品概要
題名 | LA REINA DEESPAÑA(英題:The Queen of Spain) |
公開日 | 2016/11/25(スペイン) |
製作国 | スペイン |
言語 | スペイン語、英語 |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | ドラマ |
スタッフ
監督 | フェルナンド・トルエバ |
制作総指揮 | エリック・チャールズカーク・ダミーコオードリー・デラニーアン・デルスケヴィン・D・フォースターリサ・グットバレットクリスティーナ・ウエテロサ・ペレス |
製作 | アン・デルスメルセデセ・ガメロクリスティーナ・ウエテミケル・レヤルサ |
脚本 | フェルナンド・トルエバ |
音楽 | ズビグニエフ・プレイスネル |
撮影 | ホセ・ルイス・アルカイネ |
編集 | マルタ・ベラスコ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
ペネロペ・クルス | マカレナ・グラナダ |
アントニオ・レシネス | ブラス・フォンティベロス |
ネウス・アセンシー | ルシア・ガンディア |
アナ・ベレン | アナ |
ハビエル・カマラ | ペペ・ボニーラ |
あらすじ
1950年代、ハリウッドのスター女優マカレナ・グラナダは、スペインに戻り「スペインの女王」というタイトルの映画の撮影に入る。マドリードへ着いた彼女はそこで、友人や同僚、自身の過去と向き合う。
そして、フランシスコ・フランコの独裁政権と闘うこととなるのであった。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:35/100批評家:31/100 |
IMDB | 5.1/10 |
Metacritic | 一般:?/10(評価なし)メタスコア(批評家比重含む):46/100 |
コメント
2016年制作のスペイン映画です。この作品は、1998年に公開された『The Girl of Your Dreams』の続編となっており、こちらは日本でも『美しき虜』という邦題でリリースされています。
本作は、その作品から20年後(前作は1938年)が舞台となっており、一人の女優がスペインを救うために奔走するというのは変わりないようです。
前作公開から18年経過しているにも関わらず、監督フェルナンド・トルエバ、主演ペネロペ・クルスが続投するというだけでも力の入りようが分かります。
『美しき虜』同様、日本でもリリースが待たれる作品です。
【日本未公開作】イタリア映画「The Worst Week of My Life」(2011)
作品概要
題名 | La peggior settimana della mia vita(英題:The Worst Week of My Life) |
公開日 | 2011/10/28(イタリア) |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
上映時間 | 93分 |
ジャンル | コメディ |
スタッフ
監督 | アレサンドロ・ジェノーブサイ |
製作 | マウリツィオ・トッティ |
脚本 | ファビオ・デ・ルイジアレサンドロ・ジェノーブサイ |
音楽 | アルド・デ・スコルジーピビオ |
撮影 | フェデリコ・マシエロ |
編集 | クラウディオ・ディ・マウロ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
ファビオ・デ・ルイジ | パオロ |
クリスティーナ・カポトンディ | マルゲリータ |
アレサンドロ・シアニ | イヴァノ |
あらすじ
ミラノの広告代理店で働くパオロは、裕福な家庭で育ったマルゲリータと付き合っていた。結婚をすることに決めた二人は、結婚式の一週間前にマルゲリータの両親、親族に招待される。
しかし、不器用でマヌケなパオロは、様々な失敗をしてしまう。
そこへ彼の友人であるイヴァノも現れ、さらに状況は悪化してしまう。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:47/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 5.7/10 |
Metacritic | 一般:/10メタスコア(批評家比重含む):/100 |
コメント
2011年制作のイタリア映画です。もともとは、2004年~2006年に掛けてイタリアで放送されたTVシリーズです。
ハワードとメルが結婚式を挙げるまでの1週間を描いた内容となっています。
本作の主人公パオロは、TVシリーズに出演しているのかも不明です。(見た感じ出演していないっぽい?)
もしかすると、スピンオフ的な映画なのかもしれません。
内容は、いわゆるホームコメディ。
パオロがミスをして周りの人間が大変な目に合うという『Mr.ビーン』的なコメディです。
監督は、アレサンドロ・ジェノーブサイ。
本作は、長編映画初監督作品となります。
ホームコメディ系統の映画を主とする監督で、2020年までに6作品でメガホンを取りました。
本作の続編にも当たる『Il peggior Natale della mia vita』(2012)でも監督を務めています。(タイトルの意味は「人生最悪のクリスマス」)
現在『10 Giorni con Babbo Natale』(2020)が公開予定。
主演は、ファビオ・デ・ルイジ。
本作では脚本も担当しています。
アレサンドロ・ジェノーブサイ監督とは、本作をきっかけにタッグを組む機会が幾度か訪れています。
上記した続編『Il peggior Natale della mia vita』でも主演を務めており、彼の最新作『10 Giorni con Babbo Natale』にも出演。
イタリアのコメディアンとして、人気を博している俳優です。
ドラマから映画へと進出したことを考えると、その人気の高さがうかがえますね。
【日本未公開作】チリ映画「Padre Nuestro」(2006)
作品概要
題名 | Padre Nuestro |
公開日 | 2005/10/13(チリ)(ビーニャデルマール映画祭)2006/10/5(チリ) |
製作国 | チリ、アルゼンチン |
言語 | スペイン語 |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | コメディ、ドラマ |
スタッフ
監督 | ロドリゴ・セプルベダ |
製作 | ケーキ・イバラ |
脚本 | ロドリゴ・セプルベダ |
音楽 | アンジェラ・アクーニャ |
撮影 | エステバン・コートロン |
編集 | ソルダッド・サルファテ |
キャスト
俳優 | 役名 |
---|---|
ハイメ・バデル | エル・カコ |
ルイス・ニェッコ | ペドロ |
フランシスコ・ペレス・バネン | ロベルト |
あらすじ
チリのビナデルマール。明るく陽気な男エル・カコは、末期の病気と診断されていた。
彼は、最後に家族と過ごすことを決め、2人の息子と2人の娘を呼び出す。
招集に応じた子供たちは、カコの願いにより病院から抜け出すのを手伝う事となる。
病院から抜け出したカコは子供たちと共に、最期の旅へ出る。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:62/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 6.4/10 |
コメント
2006年制作のチリ映画です。人生最後の時を迎えようとするカコが、病院を抜け出して家族と向き合う時間を取るという、笑いあり涙あり(?)のドラマになります。
初めての公開がチリで行われたビーニャデルマール映画祭(Viña del Mar Film Festival)での2005年10月13日であったのに、通常公開は2006年10月5日という一年越しの公開であるのが珍しいです。
また、本作は第80回アカデミー賞(2008)のチリ代表作として出品もされています。(ノミネートはされませんでした)
監督は、ロドリゴ・セプルベダ。
基本的にはドラマシリーズに携わることが多い方です。
本作は長編映画2作目となっています。
また、2020年にはおよそ6年ぶりの長編作品『Tengo Miedo Torero』が公開予定となっています。
主演は、ハイメ・バデル。
1935年生まれで、2020年現在は84歳です。
映画初出演は1968年『Three Sad Tigers』(日本未公開)と、大ベテランの部類に入ります。
本作では、チリの映画祭「カルタヘナ映画祭」(2007)と「チリアルタゾールアワード」(2007)にて最優秀俳優に選ばれました。
まさに、その年のチリの代表作とも言える作品だと言えるでしょう。