【日本未公開作】アメリカ映画「Great World of Sound」(2007)

作品概要

題名：Great World of Sound
公開日：2007/3/30（New Directors/New Films Festival）
製作国：アメリカ合衆国
言語：英語
上映時間：106分
ジャンル：コメディ、ドラマ、音楽

スタッフ

監督：クレイグ・ゾベル
制作総指揮：マット・チャップマン
マイク・チャップマン
ダニエラ・タプリン・ランドバーグ
製作：デヴィッド・ゴードン・グリーン
ミッシー・パーマー
リチャード・A・ライト
クレイグ・ゾベル
脚本：ジョージ・スミス
クレイグ・ゾベル
音楽：デヴィッド・ウィンゴ
撮影：アダム・ストーン
編集：ジェーン・リッツォ
ティム・ストリート

キャスト

パット・ヒーリー（マーティン）
キーン・ホリデイ（クラレンス）
レベッカ・メイダー（パム）
ロバート・ロングストリート（レイトン）
トリシア・パオルッチョ（グロリア）
ジョン・ベイカー（シャンク）

あらすじ

マーティンは求人広告を見て"グレートワールドオブサウンド"という会社に応募をする。
そこでプロデューサーになるための訓練を受けることになったマーティンは、クラレンスという男とパートナーになった。
未発掘の才能を見つけるため、モーテルをスタジオに変え、オーディションを行う。
成果を出す二人ではあったが、やがて"グレートワールドオブサウンド"が詐欺紛いの行為を行っているのではないかという疑問を抱く。

評価

Rotten Tomatoes	一般：72/100 批評家：81/100
IMDB	6.7/10
Metacritic	一般：6.2/10 メタスコア(批評家比重含む)：72/100

コメント

アメリカのドラマ映画です。
プロデューサーとして、ミュージシャンたちをオーディションしていくのが話の核となる作品です。
オーディションシーンでは受験者たちに撮影だと明かさず隠しカメラで撮影したという裏話があるらしいです。

評価が高く、アトランタ映画祭(2007)では主演のパット・ヒーリーが主演男優賞を獲得するなど功績も挙げています。

監督は、クレイグ・ゾベル。
日本では『コンプライアンス 服従の心理』(2012)や『死の谷間』(2015)などで知られています。
また、2020年には『The Hunt』も公開予定です。

主演は、パット・ヒーリー。
上述したように、高い演技力を評価されています。
彼はクレイグ・ゾベル監督の『コンプライアンス 服従の心理』でクレームを偽り強姦未遂を働く男であったり、『ハンティング・パーク』(2016)で、実在した猟奇殺人鬼を演じたりと、癖の強い役を演じることが多いです。
本作では、内気なプロデューサー見習いマーティンを演じています。

個性的は作品だけに、ぜひ一度は鑑賞してみたいものですね。