【日本未公開作】チリ映画「Johnny 100 Pesos: 20 Years and A Day Later」(2017)
作品概要
題名：Johnny 100 Pesos: 20 Years and A Day Later公開日：2017/1/25（チリ）
製作国：チリ
言語：スペイン語
上映時間：113分
ジャンル：クライム、ドラマ
スタッフ
監督：グスタヴォ・グラフ・マリーノ制作総指揮：フェルナンド・バンデラ
ピーター・バンデラ
ルイス・アギーレ・エスパーニャ
フランシスコ・イノストロザ
製作：グスタヴォ・グラフ・マリーノ
パトリシオ・リンチ
脚本：パトリシオ・リンチ
音楽：アンドレス・ポラック
撮影：ビクター・ウリベ
編集：カミロ・カンピ
キャスト
アルマンド・アライサ（ジョニー）ルチアナ・エチェベリア（バーバラ）
あらすじ
強盗に失敗し、20年の刑を受けたジョニーは、刑期を全うし出所した。彼は、収監前の自分と同じ年齢に成長した息子ジョアンと出会う。
自身と同じ道を歩んで欲しくないと願うジョニーであったが、ジョアンは事件に巻き込まれてしまう。
お金が必要となったジョニーは、再び犯罪の世界に足を踏み入れることとなる。
評価
| IMDB | 7.5/10 |
コメント
グスタヴォ・グラフ・マリーノ監督作。日本では『リーサル・トリガー』(2001)や『デッド・リミット』(1999)で知られているはずです。
また、本作は1993年に同監督がメガホンを取った『Johnny One Hundred Pesos』の正統な続編となっています。（ちなみに1作目も日本未公開）
リアルタイムで20年……と4年経過しての公開となりました。
主人公ジョニーを務めたアルマンド・アライサが、24年の時を経て再演というのもなかなか驚きの話です。
映画業界で20年以上俳優として活動しているのは純粋に凄いと思います。
と、ここまで聞くと大人気シリーズにも思えますが、この作品は劇場公開したのはおそらくチリ本国のみ。
1作目はトロント国際映画祭など、アメリカ周辺での公開もあったようですが、今回はそこまで力を入れていないようでした。
やっていることも、20年前と同様に犯罪に手を染めてしまうという内容らしいので、なんならこの作品から見ても問題はなさそうです。
もしかすると、続編を作って一番喜んでいるのは監督なのかもしれませんね。
