【日本未公開作】デンマーク映画「uden for kærligheden」(2007)
作品概要
題名:uden for kærligheden(英題:Outside Love)公開日:2007/5/16(デンマーク)
製作国:デンマーク
言語:デンマーク語
上映時間:90分
ジャンル:ドラマ、ロマンス
スタッフ
監督:ダニエル・エスピノーサ製作:バーバラ・クローネ
マイケル・オベル
脚本:ダニエル・デンシック
音楽:ニコライ・イーグルンド
ジョン・エックストランド
撮影:カミラ・イェルム
編集:テイス・シュミット
キャスト
デヴィッド・デンシック(シュムリ)ニコラス・ブロ(ワインバーガー)
ルイーズ・ハート(アミナ)
あらすじ
ユダヤ人のシュムリは、息子テイラーと両親の家に住んでいるシングルファーザーであった。彼は将来ニューヨークで息子と暮らすため、デンマークの学校で警備員として働いる。
ある日、シュムリはコンビニで働いているパキスタン出身の若い娘アミナに恋をする。
しかし、それがきっかけでイスラム教徒との争い、シュムリの両親のイスラム教徒への偏見などが浮き彫りになるのであった。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:86/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 5.8/10 |
コメント
デンマークを舞台としたドラマ映画です。監督を務めているのは、ダニエル・エスピノーサ。
『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2015)や『ライフ』(2017)などで後に日本でも名前を知られていきます。
また、主演のデヴィッド・デンシックはテレビシリーズも合わせると80作品以上に出演している俳優です。
公開予定の『007 ノータイム・トゥ・ダイ』では、ヴァルド・オブルチェフ役(おそらく悪党のうちの一人)としてもキャスティングされています。
本作の内容は、ユダヤ人の主人公とパキスタン人のヒロインとの恋路を描いたものです。
宗教感の違いがストーリーに関わってくる深いドラマのようで、評価もそこそこ。
デンマーク近隣国での映画賞にノミネート、受賞もしていることから見ごたえある作品であることが分かりますね。