【日本未公開作】アメリカ映画「Nostalgia」(2018)

作品概要

題名：Nostalgia
公開日：2018/2/16（アメリカ）
製作国：アメリカ合衆国
言語：英語
上映時間：114分
ジャンル：ドラマ

スタッフ

監督：マーク・ペリントン
制作総指揮：アレックス・ロス・ペリー
オシェイ・リード
ジム・スティール
製作：トム・ゴライ
ボビー・スー・ルーザー
マーク・ペリントン
脚本：アレックス・ロス・ペリー
マーク・ペリントン
音楽：ローラン・エイケム
撮影：マット・サカタニ・ロー
編集：アーント・ウルフピーモラー

キャスト

ジョン・ハム（ウィル・ブレアム）
ニック・オファーマン（ヘンリー・グリア）
アンバー・タンブリン（ベサニー・アッシュモア）
パットン・オズワルド（ピーター）
キャサリン・キーナー（ドナ・ブリーム）
エレン・バースティン（ヘレン・グリア）
ブルース・ダーン（ロナルド・アシュモア）

あらすじ

ヘレン・グリアは、火事により、亡くなった夫との思い出の品含め、多くのものを失った。
その中で唯一残っていた、テッド・ウィリアムズのサイン入り野球ボールは、貴重な価値のあるものであった。
その査定を見てもらうため、ヘレンはスポーツ記念品のディラーであるウィル・ブレアを訪ねるためラスベガスへ飛んだ。
それを鑑定したウィルは、サイン入りボールは本物であると結果を出した。

ウィルは、鑑定をした後、妹（姉？）のドナに会うため、バージニア州の故郷へと訪れる。
ドナと合流し、二人は実家を訪ねたが、そこは既に売りに出されていた。
ウィルはドナと共に、幼い頃に過ごした日々を振り替える。

評価

Rotten Tomatoes	一般：47/100 批評家：39/100
IMDB	5.5/10
Metacritic	一般：3.3/10 メタスコア(批評家比重含む)：47/100

コメント

監督マーク・ペリントン、主演ジョン・ハムによる日本未公開作品です。
2018年公開作ということもあって、今後上映、あるいはメディアで発売があり得るかも知れませんが現在(2020/4)、未公開作なのでご紹介しました。
評価は見ての通り、あまり高くないためこのまま日本では触れない可能性が高そうです。

内容としては、思い出の品々が織り成す物語が、巡りめぐってジョン・ハム演じるウィルへフォーカスされる流れになるようです。
そのため、あらすじに書いているヘレンの物語よりも前に、ブルース・ダーン演じるロナルドらの思い出に浸るエピソードがあります。
そうした思い出の品が、ヘレンにつながりウィルにつながる感じですね。
つまり、テッド・ウィリアムズ（有名な野球選手）のサイン入り野球ボールは、ウィルが登場した時点でお役ごめんとなります。
各個人が思い出の品で過去を振り返る作品だから「ノスタルジア」というタイトルなわけです。