【日本未公開作】フランス映画「LA VIE NOUVELLE」(2002)
作品概要
題名:LA VIE NOUVELLE(英題:A New Life)公開日:2002/11/27(フランス)
製作国:フランス
言語:フランス語、英語
上映時間:102分
ジャンル:ドラマ、ホラー
スタッフ
監督:フィリップ・グランドリュー
製作:ピエール・ベンケ
キャサリン・ジャック
エマニュエル・シュルンベルジェ
脚本:フィリップ・グランドリュー
エリック・ヴュイヤール
音楽:エタン・ドネス
撮影:ステファン・フォンテーヌ
編集:フランソワーズ・ツアーマン
キャスト
ザカリー・ナイトン(シーモア)
アンナ・ムグラリス(メラニア)
あらすじ
東ヨーロッパ。アメリカ人のシーモアは、ストリップクラブでメラニアという女性に興味を抱く。彼女をお金で買ったシーモアは一夜を過ごす。
その夜、シーモアはメラニアにサディスティックなプレイを行ってしまう。
メラニアを自分の物としたい欲求に刈られたシーモアは、友人ロスコーの反対を押しきりメラニアをお金で買おうとした。
しかし、メラニアを苦しめているポン引きのボヤンが彼女を離そうとはしないのであった。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:89/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 6.5/10 |
コメント
2002年にフランスで製作された作品です。ジャンルは一応ホラーとなっていましたが、あらすじを見る限りでは「人間の欲望って怖いね」くらいの内容なのかなと思います。
実験的映画なんて表現もチラホラ見かけたため、かなり癖の強い作品ではないかと思います。
また、この作品は「シッチェス・カタロニア国際映画祭(2002)」にて最優秀作品賞ノミネートまで漕ぎ着けていました。(受賞は『Dracula: Pages from a Virgin's Diary』。日本未公開作品のミュージカル×ホラー)
ちなみに、同賞のノミネート作には中田秀夫監督作『仄暗い水の底から』、宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』もノミネートされていました。
ホラー、ファンタジー色の強い作品が選ばれる傾向のある映画祭であるため、ノミネートされています。
そこから本作『LA VIE NOUVELLE』の雰囲気もイメージしてみるといいかもしれませんね。