未公開の映画たち

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【日本未公開作】ドイツ映画「Das Wochenende」(2012)

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作品概要
題名:Das Wochenende(英題:The Weekend)
公開日:2013/4/11(ドイツ)
製作国:ドイツ
言語:ドイツ語
上映時間:98分
ジャンル:ドラマ

スタッフ
監督:ニナ・グロッセ
製作:トーマス・ピーター・フリードル
ニコ・ホフマン
ニナ・マーグ
脚本:ニナ・グロッセ
原作:ベルンハルト・シュリンク"Das Wochenende"(邦題:『週末』)
音楽:シュテファン・ヴィル
撮影:ベネディクト・ノイエンフェルス
編集:モナ・ブロイアー

キャスト
セバスチャン・コッホ(イェンス・ケスラー)
シルヴェスター・グロス(ヘナー・ボーチャード)
カッチャ・リーマン(インガ・ランスキー)
ビアスモレッティウルリッヒ・ランスキー)
バーバラ・アウアー(ティナ・ケスラー)

あらすじ
元ドイツ赤軍(RAF)のメンバーでテロリストとして収監されていたイェンスは、長年の時を経て釈放された。
その週末、イェンスの妹ティナはその祝いとして彼を自身の農場に招待した。
そこには、イェンスの元恋人インガとその夫ウルリッヒも招待されていた。
また、イェンスと同じくドイツ赤軍に属していたヘナーもいた。
やがて、イェンスが投獄されることとなった際に、密告者がいたことが発覚し、彼らは疑心暗鬼に陥ることとなる。

評価

Rotten Tomatoes 一般:20/100
批評家:?/100(評価なし)
IMDB 5.8/10

コメント
小説家ベルンハルト・シュリンクの同名小説をニナ・グロッセ監督が映画化した作品です。
シュリンクの著作は、翻訳されているものが多く、本作の原作も『週末』として発売されています。(あらすじを見る限り内容もほぼ似通っているようです)
他サイトの評価は決して高くはないですが、ドイツ国内では作品、俳優共にそこそこ高く評価されており、賞のノミネートや受賞も果たしています。
あらすじにも書いたように、ドイツ赤軍(RAF)に属していたことがストーリーに関わってきます。
そうした、政治的思想の描き方が作品の評価に結び付いていたようでした。
日本では、ドイツ赤軍なんて馴染みが無さすぎて理解が追い付きにくいためにスルーされたのかもしれませんね。