【日本未公開作】インド映画「Knock Out」(2010)
作品概要
題名:Knock Out公開日:2010/10/25(インド)
製作国:インド
言語:ヒンディー語、英語
上映時間:117分
ジャンル:アクション、クライム、ドラマ
スタッフ
監督:マニ・シャンカル制作総指揮:フサイン・シャイフ
製作:パレフ・アミタブ
ソーヘル・マクライ
脚本:マニ・シャンカル(ストーリー)
シラーズ・アーメド(セリフ)
音楽:グーロフ・ダスグプタ(音楽)
アトゥール・ラニンガ(バックグラウンドミュージック)
サンジャイ・ワンドレカール(バックグラウンドミュージック)
撮影:ナタラジャン・サブラマニアム
編集:チャンダン・アロラ
バンティ・ナギ
キャスト
サンジャイ・ダット(ヴィール・ビジェイ・シン)イルファーン・カーン(バッチュー/トニー・コスラ)
あらすじ
ムンバイのとある電話ボックス。そこでバッチューこと、トニー・コスラは偶然かかってきた電話を取る。
その電話の男は、トニーを脅し、見せしめをすることで電話ボックスから離れられないようにした。
警察や報道陣が集まる中、トニーは男からの要求に答えなくてはならなくなる。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:62/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 6/10 |
コメント
インドのクライム・サスペンスとなります。あらすじから分かる人もいるかもしれませんが、2002年にコリン・ファレル主演で公開されたアメリカ映画『フォーン・ブース』が元ネタとなっています。
ただ、ボリウッド風味にアレンジされているのが特徴でしょう。
主演のイルファーン・カーンが見せるダンスシーンは作中でも話題のシーンとなっています。
(イルファーン・カーンは『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)の警部役で出世し、近年でも『ヒンディー・ミディアム』( 2018)などで活躍していました。『ジュラシック・ワールド』(2014)など、ハリウッド映画にも出演していた有名な俳優でしたが、2020年4月に53歳で亡くなりました)
電話の男シンには、サンジャイ・ダット。(『PK』(2014)、SANJU サンジュ(2018)など)
犯人役ということもあってシリアスな演技を見せています。
話の内容的にも元ネタがある分面白そうで、ボリウッドブームが来ている現在なら確実に日本公開もしていたでしょう。
せめて、ディスク発売はしてほしい所です。