【日本未公開作】ドイツ映画「Solino」(2002)
作品概要
題名:Solino公開日:2002/11/7(ドイツ)
製作国:ドイツ
言語:ドイツ語、イタリア語
上映時間:124分
ジャンル:ドラマ、コメディ
スタッフ
監督:ファティ・アキン製作:ヘジョ・エモン
ステファン・シューベルト
ラルフ・フェスク
脚本:ルート・トマ
音楽:ジャンノス・エロウ
撮影:ライナー・クラウスマン
編集:アンドリュー・バード
キャスト
モーリッツ・ブライプトロイ(ジャンカルロ・アマト)バーナビー・メッチェラート(ジジ・アマート)
ジジ・サヴォイア(ロマーノ・アマート)
アントネラ・アティリ(ローザ・アマート)
あらすじ
1964年、ロマーノ・アマートは、イタリアのソリーノに妻と息子二人とで暮らしていた。しかし、ロマーノが失業したことで、一家はドイツのデュイスブルクへ引っ越す。
そこでロマーノは石炭採掘の仕事に就くがままならない。
彼の妻ローザはその状況から脱却するため、イタリアレストラン"Solino"をオープンする。
レストラン経営が軌道に乗り、夫妻は二人の息子ジジとジャンカルロと共に新生活に慣れていく。
10年後、成長したジジとジャンカルロは、同じ女性を愛してしまい仲たがいをしてしまう。
それがきっかけで、ジジは母親とイタリアのソリーノへ、ジャンカルロはドイツに留まることになった。
それからさらに10年後、二人は再会を果たす。
彼らは、その10年の内に起こった出来事を打ち明け始める。
評価
Rotten Tomatoes | 一般:88/100批評家:?/100(評価なし) |
IMDB | 7.4/10 |
Metacritic | 一般:?/10(評価なし)メタスコア(批評家比重含む):65/100 |
コメント
2020年2月に公開された『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』のファティ・アキン監督が手がけた長編3作目の作品。自身の出身国ドイツやイタリアを舞台にしています。
あらすじにも書いていますが、タイトルのソリーノはアマート一家の出身の町であり、ドイツでのレストラン名でもあります。(イタリア・ソリーノで調べても「ソリーノ」という町が出てこないため実在するのか不明です……「ツォッリーノ」(Zollino)という町はあるのですが……)
ストーリーとしては、20年越しの家族ドラマになるようです。
評価はなかなか高く、何故日本公開されなかったのか分からないくらい。
ファティ・アキン監督の名前がさらに広まればDVDスルーで発売もあるかも?